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【新宿でフレンチなら京王百貨店 シェ・松尾】プリフィックスコース+6600円の牛ヒレが秀逸すぎた(ランチ)

今回は京王百貨店内のシェ・松尾さんにお邪魔しました!
ランチの​​プリフィクスコースBのレポートを紹介させていただきます!

その前に…まずはレストランへのアクセス方法。
京王新宿駅から直結!!京王百貨店の8階に位置するお店です。
店内に足を踏み入れると、上品で落ち着いた雰囲気。あのごちゃごちゃした新宿とは思えないほど落ち着いた雰囲気です。

​さて今回注文したプリフィクスコースは一皿一皿がアートのように美しく、そのビジュアルだけで心が躍ります。
しかし、見た目だけでなく、その味もまた絶品。一口食べると、フレンチの深い味わいと繊細な技術が口の中で広がります。

特に今回追加料金で変更したメインディッシュはまさに秀逸!
久々に良いものを食べさせていただきました!

それでは早速レポートに行ってみましょう!!

目次

【新宿でおすすめのフレンチならここ!】京王百貨店 シェ・松尾とは?

公式HPよりhttps://chez-matsuo.co.jp/restaurant/shinjuku/

都内には星野数ほどフレンチレストランがあるので、シェ松尾さんをご存知ない方のためにまとめてみました。

30年以上にわたり、フレンチ界をリードしてきた老舗

ロンドンのヒルトンホテルのフランス料理店で給仕人として働いていたとき、各国様々なお客様の食卓を注意深く観察していた記憶をたどると、日本人の生活スタイルが西洋風に変わってきた今日でも、やはり我々にはフランス料理店の雰囲気の中に自然と入り込めない、何かそぐわないものがあるように感じられました。
もちろん風習の違い、食べ物の違いはありますが、私に課せられたこれからの仕事は、フランス料理の知識や味への挑戦はもちろん、まさにこの部分の究明ではないか、と思いました。

渋谷区松濤、喧噪を離れた住宅街に橙色の瓦屋根や蔦が絡まる一軒家がありました。イギリス人の設計により建てられたその私邸は、ヨーロッパ各地で修行を重ねてきたオーナーシェフが探し求めていたレストランの空間そのものだったのです。
1980年 9月 シェ松尾・松濤レストランOPEN。
仏語で「家」を意味するシェ<Chez>とオーナーの名を一つにした一軒家レストランは、<松尾の家でおもてなしをする>その思いで、開店当初よりお客様をお迎えしております。

シェ松尾新宿京王店について

新宿京王百貨店8階に2022年1月にオープいたしました。
シェ松尾の本店にあたる「シェ松尾・松濤レストラン」の料理・サービスを引継ぎながら肩ひじ張らずにお食事をお楽しみいただける 「上質な食と空間を提供する」お店を目指しております。
記念日など特別な日やご家族でのお食事や気の合うお友達とのご会食など、様々なシーンでのご利用をお待ちしております。

公式HPより

【新宿でおすすめのフレンチならここ!】さっそくプリフィックスコースを注文!

フレンチ料理と言えば、その繊細な技術と美しい盛り付け、そして深い味わいが魅力の一つ。
特に、コース料理はその魅力を最大限に引き出す形ですよね!
新宿の「シェ・松尾」で提供される「プリフィクスコースB」は、まさにその魅力を体感できる絶好の場所。

このコースは、シェフのこだわりと技術が詰まった一皿一皿が特徴的。
格式ばったフレンチとは違い、肩肘張らずに食事を楽しめるので、どんなシーンでも使えそうですね!

食前酒にシャンパンを飲みながらメニューを凝視。
コースが7700円に対して、メインの追加料金が6600円ののざき牛の牛フィレ肉ということで注文してみました。

パテ・ド・カンパーニュと季節のスープ

まず、「パテ・ド・カンパーニュ」を口にした瞬間、その深い味わいと滑らかな食感に驚きました。肉の旨味と香ばしさが口の中で広がり、それを引き立てるようなスパイスの効いた風味が後を引く美味しさ!
この日のスープはコーンを使用していました。一口すすれば、コーンの甘みがじわっと広がり、その後にはクリーミーな舌触りが心地よく感じられました。スープの中にはコーンの粒が入っており、小さい器でも食べ応えも十分。

軽やかな人参のムースと海の幸、甲殻類のコンソメジュレ寄せ

まず目を引いたのは、その鮮やかな色合い。グラスの底から、オレンジ色の人参のムース、透明感のある甲殻類のコンソメジュレ、そして上層には白いカリフラワーのムースと、それぞれの層がはっきりと分かれており、見ているだけでワクワクする気分に!

人参のムース食軽やかな舌触りと、甘みと生姜のスパイシーな香りが絶妙に絡み合ます。甲殻類のコンソメジュレには海老・蟹などが入っており、濃厚な旨味が感じられます。カリフラワーのムースは口の中で優しく溶けていきます。
全体の味をまろやかにまとめてくれる役割でしょうか?三層一緒に食べても、一層づつ食べてもいいとのことだったので…あとはお好みで!

リ・ド・ヴォーのヴィエノワーズ

「リ・ド・ヴォー」とは牛の胸腺(仔牛)の肉。一方、ヴィエノワーズとはウィーン風という意味で、フランス料理においては食材にパン粉の生地を貼り付けて焼いた料理。つまり仔牛の胸腺のパン粉焼きです。

外側はしっかりと焼き上げられ、中はジューシーで、その旨味が口の中で広がりました。さらに、添えられていた根セロリとアスパラのソテーは、シャキシャキとした食感が楽しめ、リ・ド・ヴォーとの相性も抜群!そして、香草風味のサヴァイヨンソースが全体の味をまとめ上げ、一皿の中でさまざまな味わいを楽しむことができました。

メイン料理①グリルした仔羊背肉のシャリアピンスタイル

シャリアピンスタイルとは、もともと牛肉のステーキを柔らかくするために考案されたロシアの料理法で、肉にたたき込むことで独特の柔らかさと味わいを引き出すそうです。

仔羊背肉は、外側は香ばしさを持ちながら、中は柔らかくジューシー。その肉の質感と深い味わいが、シャリアピンスタイルの技法と相まって、絶妙なハーモニー!そして付け合わせは、お肉やキノコが入った春巻きとキノコのフリットです。

メイン料理②(+6600円)鹿児島県産のざき牛ヒレ肉のソテートリュフ漂香

さていよいよメインのメイン(?)
まず目を引いたのは、彩豊かなお皿の美しさ!すいません、付け合わせは忘れてしまいましたが、6種類載っていました。
そしてヒレ肉!美しい焼き色とロゼ色の断面、その上に乗せられた厚切りのトリュフ。のざき牛は鹿児島県産の高級和牛で、その肉質の柔らかさと深い旨味は他の牛肉とは全く別物!!

ヒレ肉を口に運ぶと、その柔らかさとジューシーな肉汁が広がり、まるで口の中でとろけるような感覚!
そして、その肉の旨味を一段と引き立てるのが、厚切りのトリュフの香りとソースの旨み…これはなかなか贅沢ですね。

のざき牛とは?
鹿児島の大地で元気に育った“のざき牛”は、日本で唯一個人名を名乗ることを許された和牛ブランドです。その特徴は肉の甘みが上質で、柔らかく、国内はもちろん海外の有名レストランにも提供されています

デザート

最後のデザートは秋の味覚、栗のムースと梨のソルベ、シャインマスカットなどのブドウが添えられていました。
コース最後にぴったりのデザート。エスプレッソとともにいただきました。

【新宿でおすすめのフレンチならここ!】シェ松尾ならハズレなし!

新宿の喧騒を忘れさせるような、シェ・松尾での特別な時間を過ごさせていただきました。
一皿一皿に込められたシェフの情熱と技術を楽しむことができました。

美しい盛り付け、絶妙な味のハーモニー、そして心温まるサービス。
これらの組み合わせが、最高のランチ体験を約束しています。

表参道、六本木、広尾とフレンチ慣れしている人には、新宿のシェ・松尾はコスパもいいと感じるかもしれませんね!
自分へのご褒美、大切な人へのお祝いにシェ・松尾を利用してみてはいかがでしょうか?

それではまた次の記事で!

今回使った金額:34000円(2名)
コースの追加料金と一品づつグラスワインを注文するとこのくらいです。
(通常はおそらく6000〜9000円ぐらいだと思います)

シェ松尾・新宿京王店について

食べロ

旬の一皿を大人の上質空間で堪能。色彩豊かな【シェ松尾】の逸品をソムリエ厳選のワインとともに

伝統的なフレンチの技法をベースに、季節感あふれるお料理を提供する当店。色彩豊かな【シェ松尾】の逸品をソムリエが厳選したワインとともにお愉しみください。穏やかな時間が流れる上質な空間には、50席ほどをご用意。お仕事帰りに前菜とワインをなど、カジュアル使いにもどうぞ。また、個室も完備しておりますので、お誕生日や記念日など特別な日にもご利用ください。お祝い用のプレートのご用意も承っております。

店名シェ松尾 新宿京王店
ジャンルフレンチ、ワインバー
予約可否予約可
住所東京都新宿区西新宿1-1-4 京王百貨店 8F
交通手段新宿駅直結新宿駅から105m
営業時間営業時間[月~金]
11:00~16:00(L.O:14:30)
17:00~22:00(L.O:20:00)
[土・日・祝]
11:00~16:00(L.O:14:30)
17:00~22:00(L.O:20:00)日曜営業定休日不定休
予算¥6,000~¥7,999¥6,000~¥7,999
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